NY為替:ドル・円は102円34銭、米FOMCを受けて金利先高感に伴うドル買いが加速
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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19日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は101円49銭から102円69銭まで急伸し、102円34銭で引けた。米商務省が発表した10-12月期経常収支で赤字幅が予想を下回り、1999年7-9月期以来で最小となったことを好感したドル買いに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)が資産購入の縮小を決定したほか、イエレンFRB議長の発言「量的緩和第3弾(QE3)終了から利上げ開始まで相当な期間(6カ月くらい)を予想」、より多くのメンバーが2015年の利上げを予想していることが明らかになったことを背景に金利先高感に伴うドル買いが一段と加速した。
ユーロ・ドルは、1.3927ドルから1.3810ドルへ下落し1.3830ドルで引けた。ロシア、ウクライナ問題に関する緊張、欧米金利差の縮小観測に伴うユーロ売り・ドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、141円15銭から141円92銭へ上昇した。ポンド・ドルは、1.6653ドルから1.6508ドルへ下落。ドル・スイスは、0.8737フランから0.8829 フランへ上昇した。
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