NY為替:ドル・円は102円28銭、ウクライナ、ロシア関連の地政学的リスクで伸び悩む
[14/03/22]
提供元:株式会社フィスコ
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21日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は102円41銭へ上昇後、102円09銭へ反落し102円28銭で引けた。フィッシャー米ダラス連銀総裁発言受け米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測を受けたドル買いが優勢となったが、黒田日本銀行総裁が追加緩和を示唆しなかったこと、ロシアのプーチン大統領がクリミアとセバストポリをウクライナからロシアに編入させる手続きを完了させる法に署名したことを受けて、ウクライナ、ロシア関連の地政学的リスクが上昇したことや米国債券利回りの低下で伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは、1.3774ドルから1.3810ドルへ上昇し1.3793ドルで引けた。ユーロ圏・1月消費者信頼感の予想以上の改善を好感したユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、株価動向に連動し141円29銭へ上昇後、140円85銭へ反落。ポンド・ドルは、1.6514ドルから1.6482ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.8842フランから0.8816 フランへ下落した。
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