NY為替:ドル・円は102円25銭、根強い地政学的リスクへの警戒感で伸び悩む
[14/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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24日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は102円52銭から102円13銭へ下落し、102円25銭で引けた。予想を上振れた米国の2月シカゴ連銀全米活動指数を好感したドル買いが一時優勢となったが、米国3月のマークイット製造業景気指数が予想を下振れたためドル買いが後退、先進7か国(G7)緊急首脳会議を控えて地政学的リスクへの警戒感が根強くリスク回避の円買いに伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは、1.3761ドルから1.3877ドルまで上昇し1.3840ドルで引けた。押し目から予想を上振れたユーロ圏の製造業PMIを好感したユーロ買い、米国債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、140円72銭まで下落後、141円74銭まで反発。
ポンド・ドルは、1.6473ドルへ下落後、1.6536ドルまで反発した。ドル・スイスは、0.8866フランから0.8788 フランへ下落。安全資産としてのスイスフラン買いが優勢となった。
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