NY原油:続伸で99.60ドル、米国内の輸送航路閉鎖やロシア原油の供給懸念で買い優勢
[14/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY原油は続伸(NYMEX原油5月限終値:99.60 ↑0.14)。ヒューストン原油輸送航路が22日に起きた衝突事故の影響で閉鎖されていることで、湾岸の精製施設の操業が低下する状況に買いが先行したといわれ、一時100.29ドルまで上昇した。
いったん売りもみられ99.34ドルまで下落したが、ウクライナ危機を協議するG7緊急首脳会議(オランダ・ハーグ)がこの日開催されることに絡み、ロシア産原油への供給懸念による買いも根強く、一時100.00ドルに反発。ただ、その後は、欧米株安をみながら引けにかけて反落気味になった。
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