《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[14/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅安となる】14250-14450円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行する格好となろうが、24日に250円超の大幅な反発をみせていた日経平均は、先週末の価格レンジ内での推移であり、嫌気売りを誘う流れにはならないだろう。また、積極的な上値追いのスタンスは取りづらいため、昨日の上昇局面においても、総強気相場との印象はなかったであろう。
ただ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の三谷理事長の「株価の下支え機関ではない」との発言を受けて、先物主導で売り仕掛け的な動きが出てくる可能性はある。一方、今日、明日辺は3月期決算の権利取りを意識した動きが出やすいとみられる。期末要因による買い戻しを意識した需給などもあろう。そのため、売り一巡後は底堅い展開とみておきたい。ボリンジャーバンドの-1σと-2σとのレンジは変わらず、14250-14450円のレンジを想定する。
【小幅安となる】個別株は期末フローで想定外の動きに=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比110円安の14290円。為替市場では、ドル・円は102円20銭台、ユーロ・円は141円40銭台で推移(8時30分時点)。欧米株反落の動きも加わり本日の日経平均は反落スタートとなる公算が大きい。14日にマドを伴う急落となった後は、14100円から14500円レベルの狭いレンジでの推移が続いている。国内で目立った材料が観測されないなか、下限で買って上限で売るといったシンプルなパターンは継続する見通し。ウクライナ情勢を巡ってのG8体制崩壊の流れも市場への影響は限定的となろう。
昨日は流動性の低い銘柄の上昇が目立った一方、メガバンクなど大型株でさえない動きを見せるなど不可思議な値動きとなった。3月末ということで配当に絡んだ商いのほか、セクター間のリバランス、配当落ちに絡んだ信託経由のTOPIX先物買いなど期末特有のフローが入っていたとの観測。一部ではGPIFによる運用委託先の変更などが近々発表されるとの話が伝わっていることで、週内はこうした特殊フローによる動きが継続するとの見方。
<KO>










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