NY株式:ダウは91ドル高、バイオやハイテク銘柄の見直しが広がる
[14/03/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は91.19ドル高の16367.88、ナスダックは7.88ポイント高の4234.27で取引を終了した。欧州株が上昇した流れを受け朝方は買いが先行した。3月消費者信頼感指数が予想を上回り、住宅関連指数も概ね予想通りとなったものの、一時下落に転じる場面もあった。しかしながら前日に下落の目立ったバイオ関連やハイテク関連銘柄を見直す動きが広がり、引けにかけて再び上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方、消費者・サービスや自動車・自動車部品が下落した。
ドラッグストアのウォルグリーン(WAG)が好決算を発表して上昇。娯楽・メディア大手のウォルト・ディズニー(DIS)は、動画制作・配信スタジオの買収を発表して堅調推移となった。一方で、キャッシュ技術・ネットワーク関連のアカマイ・テクノロジー(AKAM)はアナリストが慎重な見方を示したことで軟調推移。クルーズ客船のカーニバル(CCL)は、決算が赤字に転落したことで売られた。
小型株で構成されるラッセル2000指数は2009年3月の安値から年率約30%のペースで右肩上がりの上昇を続けており、S&P500など大型株と比較して割高との指摘が目立っている。
(Horiko Capital Management LLC)
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