NY金:反発で1311.4ドル、米早期利上げ警戒もウクライナ懸念で買い優勢
[14/03/26]
提供元:株式会社フィスコ
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NY金は反発(COMEX金4月限終値:1311.4 ↑0.2)。プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ時期が早まる可能性への警戒感から売りが先行し、寄り後まもなく安値1306.0ドルをつけた。しかし、欧米・ウクライナ対ロシアの対立激化への懸念も根強く、安全資産として金を買う動きが徐々に盛り返し、高値1316.6ドルまで上昇した。
ただ、この日発表された米国の3月消費者信頼感指数が大幅な上振れとなり、NYダウが上昇していたことで、金相場はその後伸び悩みとなった。次の中心限月となる6月限は、高値が1316.5ドル、安値が1305.9ドルとなり、1311.4ドルで引けた(前日比0.3ドル高)。
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