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【小幅高となる】14450-14600円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一

シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行する格好になろう。ただし、期末要因の売買が中心になると考えられ、引き続きTOPIX型のインデックス売買が中心とみられる。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>辺りの値動きは鈍る可能性がありそうだ。

直近ボトム水準での保ち合いレンジが継続しているが、ボリンジャーバンドの-1σ辺りでの攻防になりそうだ。一目均衡表では転換線が上値抵抗として機能しているため、大きなドレンドは出難いだろう。14450-14600円のレンジを想定。

【小幅高となる】TOPIX先物への買い需要を下支えに=フィスコ田代 昌之

円建てCME先物の清算値は前日の日中225先物比95円高の14355円。為替市場では、ドル・円は102円20銭台、ユーロ・円は141円40銭台で推移（8時00分時点）。本日は配当の権利取り最終売買日とのことでTOPIX先物に配当落ちに絡んだ買いが入るとの公算が大きい。一日を通してTOPIX優勢の展開となりそうだが、とくに引けにかけてのTOPIXの動きには注目となる。一部では配当落ちに絡んだTOPIX先物買いは2000-3000億円入るとの試算。その全てが本日入るわけではないものの、TOPIX先物の買い需要を下支えに日経平均はしっかりとした動きとなろう。



＜KO＞