NY株式:ダウは134ドル高、イエレンFRB議長の発言を好感
[14/04/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
3月31日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は134.60ドル高の16457.66、ナスダックは43.24ポイント高の4198.99で取引を終了した。欧州の3月消費者物価指数が予想を下回り、追加金融緩和への期待などで朝方から上昇して始まった。イエレンFRB議長がシカゴで講演し、現在の雇用は「正常な水準から程遠い」との認識や、異例の金融緩和策は「当面の間、必要」との考えを示したことで上げ幅を拡大する展開となった。セクター別ではエネルギーを除き全面高となり、半導体・半導体製造装置や医薬品・バイオテクノロジーの上昇が目立った。
バイオ関連のバイオジェン・アイデック(BIIB)が、同社が開発したB型肝炎治療薬がFDAの承認を受けたことで上昇。製薬のジョンソン&ジョンソン(JNJ)は、血液検査事業などを投資ファンドに売却することを発表して堅調推移となった。一方で携帯端末メーカーのブラックベリー(BBRY)は、アナリストの投資判断引き下げで軟調推移となった。
大型株で構成されるS&P500指数は5四半期連続での上昇となっており、過去最高値目前に迫っている。
(Horiko Capital Management LLC)
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