個別銘柄戦略:建設セクターの動向に注目、コロプラには新規高評価との観測
[14/04/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株の堅調な動きに加えて、寄り前の外国人フローの大幅買い越しなども支えに堅調な動きが見込まれるところ。たた、昨年に目立ったように、新年度入り早々の益出し売り圧力などが今年も強まるかどうかは懸念材料となる。寄り前に発表された日銀短観は先行き見通しが想定以上に悪化している。ただ、短観の下振れは追加緩和の前倒し期待につながるため、ネガティブ材料として意識されることは限定的にとどまろう。
そのなかで、一部の国内系証券で評価を高めている建設セクターに注目、なかでも、西松建設<1820>への新規買い推奨は、他のトンネル工事関連にも刺激材料となっていこう。そのほか、足元で下げ止まり感も強まっている新興市場だが、中心格となるコロプラ<3668>に新規で買い推奨の動きが観測されており、ムード好転につながるか注目。一方、北海道電力<9509>への資本支援報道は、電力株全般に警戒材料となろう。
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