NY金:続伸で1300.8ドル、ウクライナ情勢緊迫で安全志向の買いが続く
[14/04/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は続伸(COMEX金6月限終値:1300.8 ↑10.2)。ウクライナ情勢の緊迫化を背景に安全資産としての買いが継続、寄り後まもなく付けた1298.3ドルを安値に、一時1305.2ドルまで上昇した。いったん利食いとみられる売りに、1298.5ドルに反落したが、その後も1300ドル付近での推移が続いた。
ウクライナ情勢については、ジュネーブでの4者合意(武装勢力の武装解除、占拠している建物からの退去など)の早期履行がみられず、ウクライナ軍が東部で親ロシア派の強制排除を再開。それに対して、ロシアが国境で軍事演習を始め、圧力をかけており、状況は急速に緊迫化している。メルケル独首相は25日にプーチン・ロシア大統領とウクライナについて話したとし、「ジュネーブ合意に基づくプロセスは破綻」、「G7として対ロシア協調行動を準備中」と述べた。
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