NY金先物週間見通し:下げ渋りか、米長期金利の上昇は一服する可能性も
[14/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■NY金先物
安値:1,268.40ドル
高値:1,305.20ドル
終値:1,300.80ドル
前週末比(騰落率):0.53%
■やや堅調、ウクライナ情勢改善への思惑後退
金先物はやや堅調に推移した。ウクライナ情勢の緊張度が低下していないことや米長期金利の上昇が抑制されていることが意識されたようだ。欧米諸国によるロシア制裁がさらに強化されるとの思惑が浮上しており、短期的には、リスク回避の金買いが強まるとの声が聞かれた。
■下げ渋りか、米長期金利の上昇は一服する可能性も
想定レンジ:1,250.00〜1,350.00ドル
金先物は下げ渋りか。ウクライナ情勢の緊張度がただちに低下する可能性は低いとみられており、安全逃避の金買いは継続する可能性がある。長期金利の上昇が一服していることもプラス材料。1280ドル以下には短期筋の買い興味が残されているもよう。
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