日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は146円安、米国株安や円高を嫌気
[14/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は反落スタート、ウクライナ情勢緊迫化などによる米国株安を嫌気】
9時33分現在の日経平均株価は、14282.31円(前日比-146.95円)で推移。日経平均は反落で始まった。。ウクライナ情勢の緊迫化を背景に先週末25日の米国株式市場が下落したほか、為替市場での円高が嫌気されている。225先物は14280円からのスタートと、シカゴ日経225先物清算値(14330円)を下回ってのスタート。
売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、ホンダ<7267>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、キヤノン<7751>、JT<2914>などが軟調。一方で、今期計画がコンセンサスを上回ったファナック<6954>が堅調。NTTドコモ<9437>、コマツ<6301>、NTT<9432>、ミクシィ<2121>、住友鉱<5713>などが堅調。セクターでは東証33業種すべてが下げており、倉庫・運輸、保険、ガラス・土石、海運、輸送用機器、その他金融、鉄鋼、パルプ・紙などの弱さが目立つ。
【ドル・円は102円12銭付近、ある程度の株安は想定の範囲内】
ドル・円は102円12銭付近で推移。日経平均株価は100円超の下落になっているが、ある程度の株安は想定の範囲内との見方が出ている。株価反落に対する警戒感は消えていないが、下げ幅がさらに拡大しない限り、アジア市場でドル・円が102円を下回って一段安となる可能性は低いとの声が聞かれている。なお、日経平均株価の下げ幅が縮小すればドル・円は102円40銭付近まで反発するとの指摘もある。
9時33分時点のドル・円は102円12銭、ユーロ・円は141円14銭、ポンド・円は171円39銭、豪ドル・円は94円83銭付近で推移している。
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