「NY為替」【市場反応】米国5月のPCE2か月連続で予想下振れ、ドル売り(訂正)
[14/06/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
外為市場では米国5月の個人消費支出が2か月連続で予想を下振れたことを受けた債券
利回りの低下に伴いドルが下落した。ドル・円は、101円80銭から101円66銭へ下落。
ユーロ・ドルは、1.3609ドルから1.3613ドルへ強含んだ。
米国労働省が発表した前週分新規失業保険申請件数は前週比2000件減の31.2万件と、
市場予想の31万件を小幅上回った。米・失業保険継続受給者数は257.1万人と、前回
の255.9万人から増加し市場予想の256.5万人も上回った。
同時刻に発表された米国の5月個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%と、4月の0.0%か
ら伸びが拡大したものの市場予想の+0.4%は下回った。予想下
振れは2か月連続。個人所得は前月比+0.4%と予想通り4月の+0.3%から伸びが拡大した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が好んで使用する5月個人消費物価デフレータは前月
比+0.2%と、市場予想の+0.3%を下回り4月と同水準にとどまった。前年比で
は+1.8%と、予想通り4月の+1.6%から上昇、2012年10月来で最高となった。
燃料と食料品を除いたコアPCE価格指数の5月分は前月比+0.2%と予想通り4月と同水
準。前年比では+1.5%と、予想通り4月の+1.4%から上昇。昨年2月以来で最高とな
り、FOMCの見通し通りインフレが目標値に向けて上昇していることが明らかになった。
[経済指標]
・米・前週分新規失業保険申請件数:31.2万件(予想:31万件、前回:31.4万件)
・米・失業保険継続受給者数:257.1万人(予想256.5万人、前回255.9万人)
・米・5月個人消費支出:前月比+0.2%(前月比予想:+0.4%、4月:0.0%)
・米・5月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.4%、4月:+0.3%)
・米・5月個人消費物価デフレータ:前月比+0.2%、前年比+1.8%(予
想+0.3%、+1.8%、4月+0.2%、+1.6%)
・米・5月コアPCE価格指数:前月比+0.2%、前年比+1.5%(予想:+0.2%、+1.5%、
4月:+0.2%、+1.4%)
<KK>
利回りの低下に伴いドルが下落した。ドル・円は、101円80銭から101円66銭へ下落。
ユーロ・ドルは、1.3609ドルから1.3613ドルへ強含んだ。
米国労働省が発表した前週分新規失業保険申請件数は前週比2000件減の31.2万件と、
市場予想の31万件を小幅上回った。米・失業保険継続受給者数は257.1万人と、前回
の255.9万人から増加し市場予想の256.5万人も上回った。
同時刻に発表された米国の5月個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%と、4月の0.0%か
ら伸びが拡大したものの市場予想の+0.4%は下回った。予想下
振れは2か月連続。個人所得は前月比+0.4%と予想通り4月の+0.3%から伸びが拡大した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が好んで使用する5月個人消費物価デフレータは前月
比+0.2%と、市場予想の+0.3%を下回り4月と同水準にとどまった。前年比で
は+1.8%と、予想通り4月の+1.6%から上昇、2012年10月来で最高となった。
燃料と食料品を除いたコアPCE価格指数の5月分は前月比+0.2%と予想通り4月と同水
準。前年比では+1.5%と、予想通り4月の+1.4%から上昇。昨年2月以来で最高とな
り、FOMCの見通し通りインフレが目標値に向けて上昇していることが明らかになった。
[経済指標]
・米・前週分新規失業保険申請件数:31.2万件(予想:31万件、前回:31.4万件)
・米・失業保険継続受給者数:257.1万人(予想256.5万人、前回255.9万人)
・米・5月個人消費支出:前月比+0.2%(前月比予想:+0.4%、4月:0.0%)
・米・5月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.4%、4月:+0.3%)
・米・5月個人消費物価デフレータ:前月比+0.2%、前年比+1.8%(予
想+0.3%、+1.8%、4月+0.2%、+1.6%)
・米・5月コアPCE価格指数:前月比+0.2%、前年比+1.5%(予想:+0.2%、+1.5%、
4月:+0.2%、+1.4%)
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