NY為替:ドル・円は101円71銭、米4-6月期GDPの回復期待が後退
[14/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は101円80銭から101円48銭まで下落し101円71銭で引けた。米国5月の個人消費支出が予想を下振れたため4-6月期国内総生産(GDP)が大幅に回復するとの期待が後退。米国債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.3576ドルへ下落後、1.3618ドルへ反発し1.3612ドルで引けた。ユーロ・円は、138円54銭から137円93銭へ下落。ブラード・セントルイス連銀総裁のタカ派発言を受けた株安に連れてリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは、1.7040ドルから1.6997ドルへ下落。
ドル・スイスは、0.8957フランへ上昇後、0.8928フランへ反落した。ジョルダン・スイス国立銀行(SNB)総裁の発言「ユーロ・スイスに下限を設けることはフラン高に対する正しい金融政策手段」で一時フラン売りが優勢となった。その後、安全資産としてのフラン買いが再燃した。
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