日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は20円安、米国株安や円高で利食い先行
[14/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は利食い先行で20円安、サイバーダインは売り優勢】
9時36分現在の日経平均株価は、15288.15円(前日比-20.34円)で推移。日経平均は反落で始まった。26日の米国市場は小幅に反落だったほか、シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の15310円と動意薄の展開、円相場は1ドル=101円65銭辺りとやや円高に振れて推移するなか、利益確定の売りが先行した格好か。セクターでは建設、医薬品、水産・農林、化学、パルプ・紙が小じっかりに始まった半面、石油・石炭、保険、鉱業、食料品、ゴム製品、証券、海運、精密機器などが軟調なスタート。
売買代金上位では、売り先行で始まったソフトバンク<9984>はプラスに転じているほか、水素ステーション関連で三菱化工機<6331>が高い。そのほか、KLab<3656>、小野薬<4528>、オリコ<8585>、コマツ<6301>が堅調。一方で、前日に一時ストップ高まで買われていた岩谷産<8088>は上げ一服、サイバーダイン<7779>も売り優勢に。
【ドル・円は101円60銭付近、ドル買い材料不足で伸び悩む展開】
ドル・円は101円60銭付近で推移。日経平均株価は小幅安となっているが、ある程度の株安は想定の範囲内であり、リスク回避的な円買いを促す要因ではないとの見方が多い。ただし、具体的なドル買い材料は不足しており、アジア市場でドル買い・円売りのフローが増えることは期待できないとの声が聞かれている。
■今後のポイント
・日経平均株価の下落は想定の範囲内
・101円50銭以下に短期筋などのドル買い興味→ドルの下げは限定的との見方
9時36分時点のドル・円は101円60銭、ユーロ・円は138円31銭、ポンド・円は173円02銭、豪ドル・円は95円65銭付近で推移している。
<KO>









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