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新興市場見通し:マザーズ指数は1月以来となる節目1000ポイントも意識

注目トピックス 市況・概況

先週の新興市場は、中小型株に対する物色意欲の強さが追い風となり、堅調な展開となった。外部環境の落ち着きが支援材料となったほか、手掛かり材料難で大型株に資金が向かいづらい中で、物色は値動きの軽い中小型株へ。とりわけ、仮想移動体通信事業者(MVNO)関連やロボット関連など、テーマ材料株が日替わりで賑わった。ただし、週末にかけては、米雇用統計など重要イベント通過後の欧米株高や円安進行を受けて大型株に関心が高まり、中小型株の一角から資金シフトの動きも。週間の上昇率は、日経平均が2.3%であったのに対して、マザーズ指数は4.2%、日経ジャスダック平均は2.6%だった。なお、日経ジャスダック平均は週末に年初来高値を更新し、2007年2月以来、約7年5ヵ月ぶりの高水準に。

個別では、総務省のSIMロック解除方針が伝わり、日本通信<9424>が週間で約23%の急騰となったほか、フリービット<3843>や日本テレホン<9425>など、割安スマホサービス関連が大幅高となった。また、ワイヤレスG<9419>は、LTE通信対応のSIMカードをヨドバシカメラで販売を開始すると発表し強い動きに。その他、日本政府と欧州連合(EU)が医療・介護ロボットなどの規格や規制を統一する方針と報じられ、サイバーダイン<7779>などのロボット関連も買い優勢に。一方、ブロッコリー<2706>は、スマホ向けゲームアプリ「うた☆プリアイランド(iOS版)」の配信を一時中断したと発表したことが嫌気され急落となった。なお、2日にマザーズ市場へ上場したVOYAGE<3688>の初値は公開価格を約40%上回る堅調なスタートに。

今週の新興市場は、良好な外部環境や中小型株に対する関心の高さを背景に、引き続き、堅調な展開となりそうだ。米6月雇用統計が良好な内容となったほか、米国株の上値追いが続く中で、国内株式市場の地合いが良好であることが心理的な支援材料となる。一時的に中小型株から大型の景気敏感株などへと資金がシフトする可能性があることを想定しておく必要はあろうが、個人投資家の中小型株に対する物色意欲は根強く、下値では押し目買いの動きも期待される。マザーズ指数は25日線をサポートとした上昇トレンドが継続しており、当面は1月以来となる節目の1000ポイント台乗せも意識されそうだ。

個別では、値動きの軽いテーマ株の循環物色が継続することになりそうだ。先週は日本通信をはじめとした格安スマホサービス関連、サイバーダインなどのロボット関連が日替わりで賑わいを見せており、引き続き、短期資金による物色が向かう公算。また、先週末にかけてはVOYAGEが上値追いとなっていた。同社が手掛けるアドテクノロジー事業の成長性に対する関心も高く、先月上場したフリークアウト<6094>など、アドテク関連にも関心が高まろう。その他、10日に上場する鳥貴族<3193>については、個人投資家の知名度の高さなどが支援材料となり、堅調な初値形成となりそうだ。

なお、今週は7日にメディアドゥ<3678>、10日にコシダカHD<2157>やブロッコリー、竹内製作所<6432>、11日にトレファク<3093>やIGポート<3791>などの決算発表が予定されている。



<TN>

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