日経平均は121円安、円高嫌気も個人主体の中小型物色は継続
[14/07/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時06分現在の日経平均株価は、15258.33円(前日比-121.11円)で推移。3連休明け7日の米国株式市場が利益確定売りなどから下落したほか、欧米株安によるリスク回避的な円買いで為替相場が円高に振れたことを受けて、日経平均は売り先行でスタート。日本の5月経常収支が5228億円の黒字となり、経常黒字額が市場予想(4175億円の黒字)を上回ったことで、為替相場がさらに円高に振れたことが重しとなり、寄り付き後の日経平均は100円超の下げ幅となっている。
また、米国市場では今日8日にアルコアが決算を発表する予定になっており、本格化する米国企業決算を見極めたいとのムードも強く、全体的に手控え感優勢の展開に。ソフトバンク<9984>やトヨタ<7203>、三井住友FG<8316>など主力株がさえないなか、今日についても現時点で日本通信<9424>の売買代金が全市場でトップになるなど、個人主体による中小型株物色の動きが継続している。
セクター別では、水産・農林、空運が上昇する一方、保険、その他金融、電力・ガス、証券、海運などが下落。値上がり率上位には、イワキ<8095>、沖電線<5815>、メルコ<6676>、カシオ<6952>、K&Oエナジー<1663>などがランクイン。値下がり率上位には、愛三工<7283>、4℃HD<8008>、新日無<6911>、東京個別<4745>、三井海洋<6269>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、アイフル<8515>、マツダ<7261>、新日鉄住金<5401>、ユニチカ<3103>などがランクインしている。
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