個別銘柄戦略:金融関連株の動向に警戒、キヤノンの業績観測は市場予想を上振れ
[14/07/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株安を受けて売りが先行、その後はもみ合いが想定されるものの、週末要因に伴う換金売り圧力などが中小型株に強まれば、全体相場にも影響を与えていくことになろう。全般的に金融関連株の動きが警戒されるところ。業績観測報道が伝わっているキヤノン<7751>は、市場予想を上回っており、ポジティブに捉えられそうだ。また、前日に決算発表のファーストリテ<9983>は強弱感が対立も、相対的にポジティブな反応が想定されるところ。
そのほか、決算では、コジマ<7513>や竹内製<6432>、OSG<6136>、吉野家<9861>などがポジティブ。JIN<3046>にも安心感が先行か。津田駒<6217>などはネガティブへ。ニッケル市況やバルチック指数の下落で資源関連や海運株にも戻り売りか。三菱自動車<7211>、JDI<6740>などには新規で買い推奨の動き。
<KO>










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