日経平均は6日ぶりに反発、ソフトバンクなど通信株が一段高【クロージング】
[14/07/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14日の日経平均は6営業日ぶりに反発し、132.78円高の15296.82円(出来高概算19億2000万株)で取引を終えた。日経平均は小幅に反発で始まると、前場段階では50円程度での値幅での推移をみせていた。しかし、後場に入るとソフトバンク<9984>など通信株が一段高となるなか、日経平均は一時15300円を回復している。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割を占めている。また、ソフトバンクが2%超の上昇となるなか、個人投資家のセンチメントも良好となり、低位材料株や新興市場の中小型株物色も活発だった。ただ、資金の逃げ足が速い需給状況は変わらず、いったん物色の圏外に置かれると、ボリュームも急減している。
明日は日銀の金融政策決定会合の動向が手掛かり材料になろうが、現状維持がコンセンサスであり、手掛かり材料にはなりづらいところか。また、米国ではシティの決算が予定されている。今週は主要決算が本格化することもあり、米国市場の反応が注目されることになりそうだ。
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