NY原油:反落で99.96ドル、リビアの生産拡大や需要懸念で売り先行
[14/07/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY原油は反落(NYMEX原油8月限終値:99.96 ↓0.95)。100.09ドルを高値に、一時99.01ドルまで下落した。リビアの国営石油会社は、同国の原油生産量が日量55万バレルまで拡大していることを明らかにした。また、イラクの挙国一致政権作りに向けた議会再開で、穏健スンニー派が議長に指名されたもようであり、混乱収拾の一歩と期待され、供給懸念は後退。
一方、この日発表されたドイツの7月ZEW調査期待指数が予想以上の低下となった。また、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で「米経済の回復は、まだ完了していない」と述べており、欧米先進国では需要の先行きが懸念される状況。
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