NY株式:ダウは61ドル高、企業決算や住宅指標を好感
[14/07/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
22日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は61.81ドル高の17113.54、ナスダックは31.31ポイント高の4456.02で取引を終了した。良好な企業決算や、予想を上回る住宅関連指標が相次いだことで買いが優勢となり、終日堅調推移となった。取引終了後に発表予定のアップルやマイクロソフトの決算に対する期待からハイテク大手が強含み、ナスダックが他の代表的な株価指数を上回るパフォーマンスを記録。S&P500指数は日中の最高値を更新した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や消費者サービスが上昇する一方で家庭用品や食品・飲料・タバコが下落した。
栄養補助食品メーカーのハーバライフ(HLF)が、著名ヘッジファンドマネージャーからの悪徳マルチ商法という批判に事業調査を公表して反論し、大幅上昇。商業金融会社のCITグループ(CIT)は、ワンウェスト銀行の買収で合意したと発表し、上昇。通信大手のベライゾン(VZ)や油井関連サービスのハリバートン(HAL)、メキシカンフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)が予想を上回る決算を発表して堅調推移となった。一方、ファストフード大手のマクドナルド(MCD)や清涼飲料最大手のコカ・コーラ(KO)は冴えない決算を発表して、下落した。
取引終了後にアップルが発表した4-6月期決算は、一株利益が予想を上回った一方、iPhone販売台数および売上高が予想を下回るまちまちの内容。時間外取引で株価は終値比変わらず水準で推移している。
(Horiko Capital Management LLC)
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