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新興市場見通し:サイバーエージの市場変更が主力株の刺激材料につながるか

注目トピックス 市況・概況

先週の新興市場は相対的に堅調な展開となった。海外投資家の資金流入が減少する中、東証1部市場の大型株の動きは鈍く、短期値幅取りの資金は新興市場の中小型株に向かった。ミクシィ<2121>のさえない動きが、一部の主力銘柄には影響する形となっているが、好材料の表面化した銘柄に対する物色意欲は活発な状況に。週間の騰落率は、日経平均が-0.7%であったのに対して、マザーズ指数は+0.9%、日経ジャスダック平均は+3.0%だった。なお、日経ジャスダック平均は週初から年初来高値を更新する動きとなっている。

個別では、ガンホー<3765>やミクシィなどの動きが引き続き鈍く、信用取引規制が緩和されたサイバーダイン<7779>も上値は重かった。サイバーエージ<4751>に関しては、外資系証券の投資判断格上げが好材料視される場面が見られた。前週に賑わったDMP<3652>は大幅に反落、モルフォ<3653>も次第に上値が重くなる。一方、大泉製<6618>は週末にかけても賑わいが続く格好に。ほか、ハーモニック<6324>はロボット用減速機の生産能力増強が好感され、オンコリス<4588>はがん細胞検査事業の立ち上げが材料視される。アイサンテクノ<4667>は自動運転関連のテーマ性に関心が向かい、ワイヤレスゲート<9419>はアナリストの強気推奨が評価材料に。一方、DWTI<4576>は抗血小板剤の臨床試験結果がネガティブインパクトに。

今週の新興市場は、海外で相次ぐ需要イベントなどを睨みながらの展開となるが、総じてこうしたイベントを受けての外部環境は良好なものが想定され、堅調な推移が見込まれよう。ただ、レイバーデーを通過して海外投資家の資金流入が本格化した場合は、出遅れ感の強い1部市場の主力銘柄に短期資金もシフトする可能性があり、直近で上昇が目立っていたような銘柄には利益確定売り圧力が強まる公算も。マザーズ市況は1月以来の1000ポイント大台を控えて上値の重さが目立ってきている。ただ、先週末にはサイバーエージが東証1部への市場変更を発表しており、これが刺激材料となってくれば、日経ジャスダック平均と比較しての足元での出遅れ感を是正していく動きも期待されよう。また、中国アリババの上場も接近しつつある。新興市場のネット関連株などには、短期的な刺激材料につながる可能性も考えられよう。

個別では、サイバーエージの1部上場の発表、海外投資家の市場回帰などを背景に、時価総額の大きい主力銘柄に関心が高まる公算。引き続き、ミクシィに続く物色の柱なども待たれる状況だ。先週のエスクローAJ<6093>の活況、翌週からのIPO再開を控えて、直近IPO銘柄への注目度も高まる可能性があろう。日印首脳会談を受けてインフラ関連銘柄、KDDIの格安スマホ事業参入を受けてMVNO関連、リクルーター復活報道を受けて人材ビジネス関連などにも期待感を高めたい。

先週はすかいらーく<3197>の再上場が発表された。約1100億円を調達することにより、上場日が接近するに従い、新興市場銘柄には換金売り圧力が強まろうが、短期的には、次の大型上場銘柄として、リクルートやLINEなどの関連銘柄が賑わってくる余地もありそうだ。



<TN>

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