日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は119円高、ソフトバンクが引き続き強い値動き
[14/09/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は119円高、ソフトバンクが引き続き強い値動き】
13時13分現在の日経平均株価は、15906.37円(前日比+119.36円)で推移。日経平均は前引け値から若干上げ幅を広げて始まった。ランチタイムの225先物は15870-15880円の狭いレンジ取引となり、商いは閑散。昼のバスケットは小幅に買い越しとの閑散。円相場は1ドル=106円75銭辺りでの推移と円安基調が続いているが、朝方からは若干円高に振れている。
セクターでは保険、電力・ガス、情報・通信、海運、輸送用機器、銀行、医薬品、その他金融、ゴム製品などが堅調。一方で、建設、空運、陸運、倉庫・運輸、食料品、小売、水産・農林などが冴えない。規模別指数では大型、中型が上昇する半面、小型株指数がマイナス圏で推移している。売買代金上位では、ソフトバンク<9984>が引き続き強い値動きとなっているほか、ミクシィ<2121>、トヨタ<7203>、今仙電機<7266>、ソニー<6758>、OKI<6703>、コロプラ<3668>、アスカネット<2438>などが堅調。
【ドル・円は106円75銭付近、米早期利上げ観測の高まりで堅調推移】
ドル・円は106円75銭付近で推移。ドル・円は、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が高まったことで堅調推移だが、107円のドル売りオーダーで上値は限定的。安倍首相と黒田日銀総裁の会談が注目されている。ユーロ・ドルは、1.2907ドルから1.2925ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から動意に乏しい展開。ユーロ・円は、137円76銭から138円06銭で推移。
13時13分時点のドル・円は106円75銭、ユーロ・円は137円85銭、ポンド・円は172円98銭、豪ドル・円は98円12銭付近で推移している。
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