日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は62円安、欧米株安や円高などで売り先行
[14/09/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は62円安、欧米株安や円高などで売り先行】
9時33分現在の日経平均株価は、16143.28円(前日比-62.62円)で推移。日経平均は続落で始まった。欧米株安の流れを受けて売りが先行している。円相場も円高に振れてきていることも、ポジション圧縮の流れに向かわせているようである。ADR(米国預託証券)で8000円を割り込んでいたソフトバンク<9984>が売り気配からのスタート。LINEが年内の上場を見送ったことから、ネット関連や中小型株などへの売り材料となり、ミクシィ<2121>が売り気配から。
セクターでは鉱業、医薬品が上昇して始まっている。一方、輸送用機器、保険、鉄鋼、精密機器が1%超の下げとなったほか、非鉄、情報・通信、海運、証券、その他金融、機械なども弱い。売買代金上位では全般下げるなか、ファナック<6954>、KDDI<9433>、アステラス薬<4503>、住友商<8053>が小じっかり。また、本日マザーズ市場に新規上場したジェネレーションパス<3195>は買い気配から始まっている。
【ドル・円は108円66銭付近、中東情勢の悪化を嫌気】
ドル・円は108円66銭付近で推移。ドル・円は一時108円46銭まで下落。市場関係者の間では、米国などによるシリア空爆は中東情勢の悪化を招くとの見方が多く、株安の要因になるとみられているようだ。日経平均株価の下げ幅が縮小しても欧米諸国で株安が続いた場合、ドル・円の上値は重くなる可能性がある。
■今後のポイント
・中東情勢の悪化を嫌気してリスク回避の円買いが増える可能性
・108円50銭以下に個人勢などのドル買い興味
9時33分時点のドル・円は108円66銭、ユーロ・円は139円65銭、ポンド・円は178円18銭、豪ドル・円は96円15銭付近で推移している。
<KO>










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