豪ドル週間見通し:準備銀行、通貨安は均衡ある成長を支援するとの見解を維持
[14/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
先週の豪ドル・円は下落。短期筋などの米ドル買い・豪ドル売りが広がったことで豪ドルの対円レートは95円台前半まで下げる場面があった。ただし、週末前に米ドル・円相場が円安方向に振れたことで豪ドルの対円レートは95円台前半で下げ止まった。取引レンジは95円37銭-97円61銭。
今週の豪ドル・円の上値は重いままか。豪準備銀行は豪ドル安・米ドル高の進行を懸念していない。豪ドル安は均衡ある成長を支援するとの見解を維持しており、豪ドル売り・米ドル買いは継続する可能性がある。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルの対円レートは97円台で伸び悩む可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・10月1日:8月小売売上高(前月比予想:+0.4%、7月:+0.4%)
・10月2日:8月貿易収支(予想:-8.5億豪ドル、7月:-13.59億豪ドル)
予想レンジ:94円00銭-97円50銭
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