SEOTOOLSは、サイトのアクセスアップに必要なSEO対策ツールを無料提供中。まずはSEOアクセス解析ツールをご体験下さい。

本日27日の欧米市場のドル・円は、28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、動意に乏しい展開が予想される。

28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、量的緩和第3弾(QE3)の終了が予想されている。注目ポイントは、フォワードガイダンス（将来の金融政策指針）としての、利上げまでの「相当な期間」という文言が変更、削除されるか否か、そして、9月の失業率5.9％を受けて、労働市場に対する悲観的な表現が変更されるか否か、となる。

31日の日本銀行金融政策決定会合、「経済・物価情勢の展望」（展望レポート）に対しては、ヘッジファンド筋から、インフレ目標2.0％達成のためには追加緩和が必要、という言及がなされる、との思惑が高まっている。

イエレンFRB議長は、米国連邦準備理事会(FRB)の家訓である「米国連邦準備理事会(FRB)の仕事は、パーティーが盛り上がり始めたら、参加者から不満が出てもパンチボウル（酒が入ったボウル）をさっさと片付けること」に従って、パンチボウルを片付ける。

そして、イエレンFRB議長主催のパーティーが終わった後、黒田日銀総裁が日本酒入りのパンチボールを提供することで、流動性供給というパーティーは続くのかもしれない。

【今日の欧米市場の予定】

18：00　独・10月Ifo企業景況感指数（予想：104.5、9月：104.7）
18：00　ユーロ圏・9月マネーサプライ（前年比予想：+2.2％、8月：+2.0％）
23：00　米・9月中古住宅販売成約指数（前月比予想：+1.0％、8月：-1.0％）
23：30　米・10月ダラス連銀製造業活動指数（予想：11.0、9月：10.8）



＜KO＞