NY為替:ドル・円は108円91銭、米早期利上げ観測の再燃でドル買いが加速
[14/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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29日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は108円01銭から108円97銭へ上昇し108円91銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)の終了を決定したほか、労働市場での評価で「significantunderutilizationかなりの活用不足」との文言を削除し、「失業率は低下し、雇用は堅調に増加している」と判断を予想外に上方修正、インフレへの懸念も緩和させたため早期利上げ観測が再燃し、ドル買いが加速した。
ユーロ・ドルは、1.2771ドルから1.2631ドルへ下落し1.2632ドルで引けた。ハト派FOMCを織り込むドル売りが優勢となったのち、声明が予想外にタカ派色を強めたため、ドルの買戻しが優勢となった。ユーロ・円は、138円05銭へ上昇後、137円41銭へ反落。FOMCの思惑や結果を受けた株式相場動向に連動した。ポンド・ドルは、1.6161ドルへ上昇後、1.6003ドルへ反落。ドル・スイスは、0.9442フランへ下落後、0.9549フランへ反発した。
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