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【日経平均は65円安、中小型株に資金がシフト】

9時34分現在の日経平均株価は、17318.24円（前日比-65.34円）で推移。日経平均は続落で始まった。26日の米国市場は、NYダウは最高値を更新したものの、感謝祭の祝日を控えていることから、終日閑散な取引だった。海外勢のフローは少なく、方向感の掴みづらい展開に。マザーズ指数がプラスで推移しており、中小型株に資金がシフトしているようだ。

売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、ホンダ<7267>、トヨタ<7203>が下落。一方で、リクルートＨＤ<6098>、ラオックス<8202>、フィンテック<8789>、東芝<6502>、商船三井<9104>、ユーグレナ<2931>、任天堂<7974>が堅調。セクターでは、海運、石油・石炭、その他製品が小じっかリ。一方で、鉱業、保険、輸送用機器、繊維、医薬品、ゴム製品などがさえない。なお、本日マザーズ市場に新規上場したＣＲＩ・ＭＷ<3698>は、買い気配からのスタート。

【ドル・円は117円57銭、117円50銭以下には個人勢などのドル買い興味】

ドル・円は117円57銭付近で推移。日経平均株価は小幅安で推移しており、株価動向を意識したドル売りが観測されている。ただし、117円50銭以下には個人、短期筋のドル買い興味が残されており、新たな円買い材料が提供されない場合、ドル・円は117円台前半で下げ渋るとの見方が多いようだ。

■今後のポイント

・日経平均株価の下落を意識したドル売り
・117円50銭以下に個人、短期筋のドル買い興味

9時34分時点のドル・円は117円57銭、ユーロ・円は147円08銭、ポンド・円は185円72銭、豪ドル・円は100円57銭付近で推移している。



＜KO＞