個別銘柄戦略:神経質な展開は継続へ、燃料電池関連に関心が向かう余地
[15/01/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株安や為替の円高を背景に、本日も売り先行、その後も神経質な動きは継続すると見込まれる。ECB理事会における追加緩和期待は高まる余地が大きいものの、前日の株価の上昇幅が大きいことで、反動安となる余地も大きいだろう。米インテルが決算発表後に時間外で軟化していることもネガティブに作用しそうだ。一方、TSMCでは積極的な設備投資計画を示しており、スクリーン<7735>を中心とする半導体製造装置各社にはプラス材料と捉えられる可能性もある。
そのほか、「ミライ」の受注好調などから、燃料電池関連に関心が向かう余地。また、大和が熊谷組<1861>やライト工<1926>を買い推奨としており、インフラ整備関連に幅広く関心が向かうことも想定されよう。昨日の建設関連株高の流れなども支援材料。一方、太陽光エネルギー関連銘柄などには逆風が続く。スイス関連の一角などで売りが膨らむ銘柄も散見されてきそうだ。
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