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新興市場見通し:こう着感の強い展開が続く、個人投資家の需給改善に期待

注目トピックス 市況・概況

先週の新興市場は、欧州中央銀行(ECB)が予想を上回る規模の量的緩和策を導入したことから、日経平均が大発会の水準を回復するなか、相対的に低調に推移した。個人投資家の需給悪化が重しとなり、売買代金も低空飛行が続いている。このような市場環境のなか、水素、ロボット関連などのテーマ株への短期物色中心の展開となった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+3.8%であったのに対して、マザーズ指数は-0.6%、日経ジャスダック平均は+0.1%だった。

個別では、ミクシィ<2121>が週間で7.2%安と軟調。週後半にロボット関連として物色対象となったサイバーダイン<7779>も同0.8%安と上値の重い展開に。また、利益確定売りの続くサイジニア<6031>は同26.3%安となるなど、マザーズ主力は総じてさえなかった。UBIC<2158>、ファーマフーズ<2929>、アクセルマーク<3624>、オンコセラピー・サイエンス<4564>、フィンテック グローバル<8789>などが買われる場面もあったが、短期物色が中心で持続力に乏しかった。ジャスダック主力では、日本マイクロニクス<6871>が同7.7%高、日本通信<9424>が同7.0%高となる一方、ガンホー<3765>が同2.9%安となるなどまちまち。中小型のテーマ株や材料株に短期資金が流入し、創健社<7413>、ファンドクリエーショングループ<3266>、フューチャーベンチャーキャピタル<8462>、ムラキ<7477>、アイレックス<6944>、ネクス<6634>、アエリア<3758>、JALCO HD<6625>などの上昇が目立った。一方、ガーラ<4777>は短期資金主導の上昇が一巡し20日に急反落。リバウンドを試す動きも見られるものの、足元では売りに押される展開となっている。

今週の新興市場は、主力大型株中心の相場展開となるなか、こう着感の強い展開となることが想定される。マザーズ指数は25日線に頭を抑えられる格好で下落が続いているが、860pt水準が下値めどとして意識されているようだ。ソフトバンク<9984>などの上昇による個人投資家の需給改善が期待されるところ。個人投資家のリスク回避姿勢が後退してくれば、マザーズ銘柄も強いリバウンドを見せてくる可能性があるだろう。

足元ではトヨタ自動車<7203>の燃料電池車「MIRAI」増産発表や政府のロボット戦略の内容が伝わったことを受けて、水素、ロボット関連に短期資金が向かっているが、息の長いテーマだけに恩恵を享受する銘柄には引き続き注目していきたい。ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>は、安川電機<6506>の業績予想上方修正を受けて、産業用ロボットの需要拡大が改めて意識される可能性。また、過熱感から短期調整していたシュッピン<3179>などのインバウンド関連もリバウンドを試すか。

今週の決算発表は、27日にフリークアウト<6094>、ムラキ、28日に鉱研工業<6297>、29日にBEENOS<3328>、日本通信、30日にJACリクルートメント<2124>、アドウェイズ<2489>、ニッポン高度紙工業<3891>、ブロードメディア<4347>、オンコセラピー・サイエンス、タカラバイオ<4974>、JALCO HD、テクノホライゾン・HD<6629>、フクダ電子<6960>、SE HD&インキュベーション<9478>などが予定されており、決算シーズンが本格スタートする。なお、2月IPO関連ではKeePer技研<6036>の仮条件が決定している。



<TN>

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