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新興市場見通し:新興市場でも本格化する決算発表に関心が集中へ

注目トピックス 市況・概況

先週の新興市場は、日経平均が底堅い動きを続ける中で、好材料の表面化した銘柄などを中心に幅広く押し目買いが優勢となる展開になった。ロボット関連などテーマ物色の流れが強まる場面も見られた。ただ、週末にかけて売買代金が減少していくなど、商いの盛り上がりには欠ける印象であった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.9%であったのに対して、マザーズ指数は+1.4%、日経ジャスダック平均は+0.6%だった。

個別では、ミクシィ<2121>、ガンホー<3765>、サイバーダイン<7779>など時価総額上位銘柄は総じてもみ合いになった。なかでは、増配を発表した第一興商<7458>、新規に買い推奨の投資判断が観測されたイリソ電子<6908>などが強い動きに。一方、日本通信<9424>は10-12月期の減益幅拡大が嫌気された。また、クラウドワークス<3900>、FFRI<3692>、データセクション<3905>、カヤック<3904>など直近IPO銘柄に関心が集まる場面も見られた。ただ、直近IPO銘柄でもサイジニア<6031>、SHIFT<3697>などには利食い売りが優勢に。ほか、メディア工房<3815>はゲーム事業の新ブランド立ち上げ発表で株価が倍化。アクロディア<3823>は韓国社との戦略的パートナーシップ締結で、昭和真空<6384>は引き続き業績上方修正を好感して急伸。アドテック<6840>、アズジェント<4288>、ブイキューブ<3681>、テクノスJ<3666>なども、それぞれ好材料に反応して大幅高に。半面、ガーラ<4777>やファンドクリG<3266>などには利食い売りが継続、エナリス<6079>は東証より特設注意市場銘柄に指定されたことが嫌気される。

今週の新興市場は、米GDPの下振れなど世界的な景気減速懸念も強まるなか、一段と様子見姿勢が強まる状況となりそうだ。先週はスカイマーク<9204>が民事再生法の適用を申請していることで、決算発表の本格化に伴って、信用リスクの高まりなどにも警戒しておく必要があろう。短期資金の関心は決算発表銘柄に集中する可能性が高く、直近の株価上昇で過熱感が強い銘柄には換金売り圧力が強まる公算であり、テーマ銘柄や直近IPO銘柄などには関心が低下していく可能性もあろう。

今週の決算発表は、2日にイリソ電子<6908>、3日にガンホー<3765>、4日にMDNT<2370>、MCJ<6670>、ラック<3857>、マイクロニクス<6871>、エムティーアイ<9438>、5日にアクセルマーク<3624>、ザイン<6769>、夢真HD<2362>、6日にミクシィ<2121>、アンジェス<4563>、クルーズ<2138>、第一興商<7458>、アイサンテク<4667>などが予定されている。

ガンホー、ミクシィの決算発表が最も注目され、他のゲーム関連の物色意欲にも強く影響を与える可能性があろう。ガンホーに関しては、前12月期営業利益は940億円前後と観測報道が伝わっており、新年度の業績の方向性が注目される。市場コンセンサスは800億円レベルと減益見通しのもよう。更なる下振れの可能性が高まらなければ、安心感につながる可能性も。一方、ミクシイは、現在の通期予想営業利益450億円(コンセンサスも同水準)に上振れ期待が高まらなければ、目先の出尽しムードにつながる公算が大きい。なお、決算後の株価の反応が鈍いハイテク株には警戒感が先行も。



<KO>

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