利益確定の売りを国内年金資金や海外勢の資金が吸収【クロージング】
[15/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日の日経平均は大幅反発となり、200.59円高の18785.79円(出来高概算23億9000万株)と、連日で昨年来高値を更新して取引を終えている。米国など海外市場が小動きだった流れを受けて、利益確定の流れが先行した。しかし、高値警戒感が根強いものの、ソフトバンク<9984>がけん引する格好で、日経平均を押し上げている。また、後場に入ると昨日同様、年金資金とみられるインデックス買いが断続的に入り、これにより大引け間際には18790.83円と18800円に迫っていた。
過熱感が警戒される中での上昇であり、利益確定の売りを国内年金資金や海外勢の資金が吸収しているようである。ただ、東証1部の値上がり数が7割近くを占めてはいるが、一方でマザーズ指数はマイナスであり、物色は主力銘柄を中心とした流れに。こう着の中で朝方に強含みとなっていた低位材料株なども手掛けづらくなっている。
明日以降も物色対象を見極めつつ、利食いに下押す局面があるとすれば、押し目待ちの買いが相当入りやすいだろう。また、過熱が警戒されている中のため、相対的に出遅れているセクターや銘柄、需給妙味の大きい銘柄が主導しそうである。
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