日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は176円高、下げに転じるセクターが増える
[15/03/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は176円高、下げに転じるセクターが増える】
13時36分現在の日経平均株価は、19736.61円(前週末比+176.39円)で推移。日経平均は前引け値から若干上げ幅を縮めて始まったが、その後一時19778.60円と日中高値を更新している。ランチタイムの225先物は19660-19690円辺りでのこう着が続いており、現物の後場寄り付き直後には19700円に乗せている。ただし、その後は上げ幅を縮める展開に。黒田日銀総裁は、安倍首相と官邸で会談と報じられるなか、期待感も高まった格好に。ただ、一緒に昼食を食べているのみとの見方もあり、利食いにつながっているとも。昼のバスケットは売り越しとの観測。
円相場は対ドル、対ユーロともに、若干円高に振れて推移している。セクターでは医薬品のほか、鉱業、その他金融、その他製品、輸送用機器、倉庫運輸、卸売、ガラス土石、空運、ゴム製品などが強い。一方で海運、パルプ紙、ガラス土石、電気ガス、銀行、不動産、サービスが小安く、下げに転じるセクターが増えてきている。個別では前引け後に業績上方修正と配当の増額修正を発表したJPX<8697>が強い値動き。エーザイ<4523>は引き続きストップ高で張り付いている。
【ドル・円は119円85銭付近、米国10年債利回りの低下などで軟調推移】
ドル・円は119円85銭付近で推移。ドル・円は、米国10年債利回りの低下、3月期末決算に向けた本邦機関投資家のリパトリ(外貨建て資産売却・円買い)などで軟調に推移。ユーロ・ドルは、1.0881ドルから1.0786ドルまで軟調推移。本日のメルケル独首相とツィプラス・ギリシャ首相の会談への警戒感から軟調推移。ユーロ・円は、130円03銭から129円55銭まで軟調推移。
13時36分時点のドル・円は119円85銭、ユーロ・円は129円60銭、ポンド・円は179円06銭、豪ドル・円は93円73銭で推移。上海総合指数は、3676.20(前日比+1.63%)で前引け。
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