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【日経平均は84円高、ソニーなどが堅調】

12時57分現在の日経平均株価は、19556.07円（前日比+84.95円）で推移。日経平均は前引け値とほぼ変わらずの水準から始まった。ランチタイムの225先物は19580-19590円での狭いレンジでのもち合い。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。円相場は1ドル119円25銭、1ユーロ129円80銭辺りと、朝方からは若干円安に振れて推移している。

セクターでは保険、繊維、サービス、機械、小売、食料品、電気機器、精密機器などが堅調。一方で、海運、空運、卸売、水産農林、陸運などが下落。規模別指数では前引け段階では小型株指数のみがマイナスだったが、大型、中型、小型株指数ともにプラスに推移している。売買代金上位ではOLC<4661>、エーザイ<4523>、パナソニック<6752>、三井住友<8316>、ソフトバンク<9984>、村田製<6981>、ソニー<6758>、ＪＴ<2914>などが堅調。

【ドル・円は119円32銭付近、リパトリや地政学的リスク回避の円買いが重し】

ドル・円は119円32銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移したことで下げ渋る展開となったものの、本邦機関投資家による3月期末決算に向けたリパトリ(外貨建て資産売却・円買い)、中東の地政学的リスク回避の円買いなどで上値は限定的だった。ユーロ・ドルは、1.0866ドルから1.0895ドルで推移。ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。

12時57分時点のドル・円は119円32銭、ユーロ・円は129円83銭、ポンド・円は177円24銭、豪ドル・円は93円13銭で推移。上海総合指数は、3692.99（前日比+0.30％）で前引け。



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