NY原油:反落で48.87ドル、イラン協議に進展期待で供給増懸念から売り優勢
[15/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY原油は反落(48.87ドル、前日比-2.56ドル)。51.00ドルから48.73ドルまで下落した。イラン核協議について(31日が「枠組み合意」の交渉期限)、ロハニ大統領が、英国、フランス、ロシア、中国の首脳と電話会談を行い、合意に向けて強い意欲を示したと伝えられたことが、売り圧力になったもよう。
終盤に米油田サービス大手ベーカー・ヒューズ社が、米国内の石油掘削装置(リグ)の稼働数を発表し、稼動中は前週比12基減の813基。前回から減少ペースが一段と鈍化したことで、供給増につながるとの思惑による売りも出て、下落の勢いが加速したもよう。
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