投信設定や配当落ち分の再投資に伴う買い需要から底堅く【クロージング】
[15/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日の日経平均は反発となり、125.77円高の19411.40円(出来高概算21億株)で取引を終えた。朝方こそ戻り待ちの売りからマイナスに転じる局面がみられたが、その後はプラス圏での推移だった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。セクターでは、その他金融、食料品、ゴム製品、小売、電力ガスが堅調。一方で、石油石炭、鉱業、繊維、非鉄、金属などが一服に。
日経平均はファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、キッコーマン<2801>などがけん引。個別では低位材料株などに短期筋とみられる資金が向かっている。明日は期末最終日のため、積極的な資金流入は期待しづらく、短期筋の売買が中心になりそうだ。
その他、投信設定が多いほか、先週の配当落ち分の再投資に伴う買い需要なども入るとみられ、底堅さは意識されそうである。翌日には名実ともに新年度入りとなることもあり、首都インフラや自動運転、ロボット、リニアなど、国策としてのテーマ株への物色が期待されるところ。
<KO>










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