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15日のNYダウはやや底堅い動きを続ける見通し。14日の米国株式相場は上昇。欧州中央銀行(ECB)ドラギ総裁の金融緩和策の継続に関する発言を好感し、欧州株が全面高となったことで買いが先行。4月生産者物価指数が市場予想に反して低下したことや週間新規失業保険申請件数が市場予想より減少したことが好感された。ダウ平均は191.75ドル高の18252.24、ナスダックは69.10ポイント高の5050.79。


欧州株はまちまちの動きだが、続伸の可能性があるだけに、NYダウは3月高値を意識した展開が期待される。経済指標では、5月ニューヨーク連銀製造業景況指数、4月鉱工業生産指数と設備稼働率、5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想に沿った内容であれば、株価を下支えする要因となりそうだ。

目先におけるNYダウの下値目処は18050ドル近辺、上値目処は18350ドル近辺か。





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