個別銘柄戦略:金融関連株の動向が引き続き焦点だが、インバウンド関連に関心も
[15/05/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
CME鞘寄せの動きでスタート、その後は、足元で全体相場の行方を左右しているメガバンクの動向などが焦点となろう。短期的な上昇ピッチの早さからは、やや利食い売り圧力が強まっていく可能性もある。一方、明日に決算発表を予定している保険株などに業績観測報道が伝わっているが、メガバンク同様に、株主還元策への期待感などが先行する流れにもつながりそうだ。決算発表が一巡したことで、物色の手掛かり材料には欠ける状況となっている。アナリストの評価見直しの動きとともに、好決算銘柄などがあらためて物色されてくる公算も大きい。ほか、本日は百貨店売上高、明日は訪日外国人数の発表が予定されている。インバウンド関連銘柄物色の契機となっていく可能性も高いと判断する。
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