米株式:「明日のFOMC議事録やギリシャ債務への警戒感から上げ渋る展開か」
[15/05/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
19日のニューヨーク株式市場は、アジア、欧州株式市場の堅調推移の流れを受けて強含みに推移すると予想されるものの、明日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録やギリシャ債務懸念から上値は限定的か。
クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が「預金金利は理論的にはマイナス幅の拡大あり得る」「ECBは夏の閑散なマーケットになる前に現在の量的緩和(QE)のペースを加速させる可能性」などと述べたことを受けて、欧州市場は全般堅調に推移している。この流れを受けて、買い優勢の展開が期待される。
経済指標では住宅着工件数(4月)、住宅建設許可件数(4月)の発表が予定されている。足元で弱い経済指標の発表が相次いでおり、これが早期利上げ観測を後退させているため、注目されよう。
一方で翌日には連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表が予定されているため、これを見極めたいとの模様眺めムードも次第に強まろう。さらに、ギリシャのデフォルト懸念なども根強く、積極的には上値を追いづらいところである。
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クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が「預金金利は理論的にはマイナス幅の拡大あり得る」「ECBは夏の閑散なマーケットになる前に現在の量的緩和(QE)のペースを加速させる可能性」などと述べたことを受けて、欧州市場は全般堅調に推移している。この流れを受けて、買い優勢の展開が期待される。
経済指標では住宅着工件数(4月)、住宅建設許可件数(4月)の発表が予定されている。足元で弱い経済指標の発表が相次いでおり、これが早期利上げ観測を後退させているため、注目されよう。
一方で翌日には連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表が予定されているため、これを見極めたいとの模様眺めムードも次第に強まろう。さらに、ギリシャのデフォルト懸念なども根強く、積極的には上値を追いづらいところである。
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