21日の米国株見通し:伸び悩みか、利食い売りに押される可能性
[15/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
21日のNYダウは伸び悩みか。20日のNY市場はまちまち。航空会社の業績不安などで、寄り付き後から軟調推移となった。FOMC議事録で多くの関係者が6月の利上げの可能性を低いと判断したことが明らかになると、上昇に転じたものの、引けにかけて再び下落に転じた。ダウ平均は26.99ドル安の18285.40、ナスダックは1.71ポイント高の5071.74。
FOMC議事録の公表が通過し、6月利上げの可能性は後退したが、想定済みとの見方がされている。前回の「米国株は割高」とするイエレン議長発言から、時期としては9月との見方が大勢である。
また、後づれを行うことにより、FRBの信認低下にもつながるとの見方もある。そのため、週末のイエレン議長講演の行方を見極めたいところであろう。NYダウは高値更新でいったんは達成感も意識されやすく、利益確定の流れが優勢になりそうだ。
21日発表の米経済指標では、4月中古住宅販売件数と4月景気先行指数が注目されそうだ。企業決算ではギャップ、ヒューレット・パッカードが注目される。
目先におけるNYダウの下値目処は18150ドル近辺、上値目処は18350ドル近辺か。
<FA>
FOMC議事録の公表が通過し、6月利上げの可能性は後退したが、想定済みとの見方がされている。前回の「米国株は割高」とするイエレン議長発言から、時期としては9月との見方が大勢である。
また、後づれを行うことにより、FRBの信認低下にもつながるとの見方もある。そのため、週末のイエレン議長講演の行方を見極めたいところであろう。NYダウは高値更新でいったんは達成感も意識されやすく、利益確定の流れが優勢になりそうだ。
21日発表の米経済指標では、4月中古住宅販売件数と4月景気先行指数が注目されそうだ。企業決算ではギャップ、ヒューレット・パッカードが注目される。
目先におけるNYダウの下値目処は18150ドル近辺、上値目処は18350ドル近辺か。
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