東京為替:日銀による景気判断引き上げは株高・円安要因か
[15/05/22]
提供元:株式会社フィスコ
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日本銀行は22日の金融政策決定会合で、「緩やかな回復基調を続けている」としたこれまでの景気判断(全体)を「緩やかな回復を続けている」と変更した。景気判断の上方修正(引き上げ)であり、この変更は1年10カ月ぶりとなる。現行の量的緩和策は維持されるが、早期追加緩和への市場の思惑は大幅に後退しているようだ。
ただし、株式市場にとって景気回復が続いていることは支援材料となり、量的緩和策も長期間維持されることから、日銀の今回の判断は株高につながるとの声が聞かれている。ドル・円相場は金融政策決定会合の結果判明後にやや円高方向に振れているが、金融政策が変更されたわけではなく、株高が期待されていることから、リスク選好的な円売りは当面継続するとの見方が出ている。
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ただし、株式市場にとって景気回復が続いていることは支援材料となり、量的緩和策も長期間維持されることから、日銀の今回の判断は株高につながるとの声が聞かれている。ドル・円相場は金融政策決定会合の結果判明後にやや円高方向に振れているが、金融政策が変更されたわけではなく、株高が期待されていることから、リスク選好的な円売りは当面継続するとの見方が出ている。
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