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【NY午前外為概況】米CPIコア指数上振れでドル買い
[15/05/23]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
22日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、120円85銭から121円56銭まで上昇した。この日発表の米国の4月消費者物価指数(CPI)で、コア指数が予想を上回る伸びとなったことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の利上げに対する警戒感から、ドル買いが優勢になった。
ユーロ・ドルは、1.1177ドルから1.1003ドルまで下落し、ユーロ・円も、135円13銭から133円75銭まで下落した。ギリシャ懸念で引き続きユーロの上値は重く、米CPIのコア指数上振れによるドル買いからの売り圧力も加わった。
ポンド・ドルは、1.5647ドルから1.5480ドルまで下落。カーニー英中銀総裁のポンド高をけん制したような発言も、ポンド売りにつながったとみられる。ドル・スイスフランは、0.9322フランから0.9457フランまで上昇した。
【経済指標】
・米・4月消費者物価指数：前年比-0.2％（予想：-0.2％、3月：-0.1％）
・米・4月消費者物価コア指数：前年比+1.8％（予想：+1.7％、3月：+1.8％）
・米・4月消費者物価指数：前月比+0.1％（予想：+0.1％、3月：+0.2％）
・米・4月消費者物価コア指数：前月比+0.3％（予想：+0.2％、3月：+0.2％）
・カナダ・4月消費者物価指数：前年比+0.8％（予想：+1.0％、3月：+1.2％）
・カナダ・3月小売売上高：前月比+0.7％（予想：+0.3％、2月：+1.5％←+1.7％）
【要人発言】
・カーニー英中銀総裁
「(英国の低インフレで)当局者はポンド高の悪影響に留意を」
「英国の生産性の伸びはゆっくり上向きつつある」
「最近は賃金にやや弱さがみられる」
「英中銀の利上げペースは緩やかに」
＜KK＞
ユーロ・ドルは、1.1177ドルから1.1003ドルまで下落し、ユーロ・円も、135円13銭から133円75銭まで下落した。ギリシャ懸念で引き続きユーロの上値は重く、米CPIのコア指数上振れによるドル買いからの売り圧力も加わった。
ポンド・ドルは、1.5647ドルから1.5480ドルまで下落。カーニー英中銀総裁のポンド高をけん制したような発言も、ポンド売りにつながったとみられる。ドル・スイスフランは、0.9322フランから0.9457フランまで上昇した。
【経済指標】
・米・4月消費者物価指数：前年比-0.2％（予想：-0.2％、3月：-0.1％）
・米・4月消費者物価コア指数：前年比+1.8％（予想：+1.7％、3月：+1.8％）
・米・4月消費者物価指数：前月比+0.1％（予想：+0.1％、3月：+0.2％）
・米・4月消費者物価コア指数：前月比+0.3％（予想：+0.2％、3月：+0.2％）
・カナダ・4月消費者物価指数：前年比+0.8％（予想：+1.0％、3月：+1.2％）
・カナダ・3月小売売上高：前月比+0.7％（予想：+0.3％、2月：+1.5％←+1.7％）
【要人発言】
・カーニー英中銀総裁
「(英国の低インフレで)当局者はポンド高の悪影響に留意を」
「英国の生産性の伸びはゆっくり上向きつつある」
「最近は賃金にやや弱さがみられる」
「英中銀の利上げペースは緩やかに」
＜KK＞
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