英ポンド週間見通し:やや強含みか、1-3月期GDP改定値は上方修正の可能性
[15/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■やや強含み、4月小売売上高は予想を上回る
先週のポンド・円はやや強含み。4月の小売売上高が予想を上回る増加となったことや日本の機関投資家によるポンド建て資産への投資増額への思惑が広がったことが要因。しかし、4月消費者物価指数(総合)は前年比-0.1%となり、1960年以来のマイナスに落ち込んだことでリスク選好的なポンド買いは一服した。取引レンジは185円97銭-190円02銭。
■やや強含みか、1-3月期GDP改定値は上方修正の可能性
今週のポンド・円はやや強含みか。1-3月期国内総生産(GDP)改定値は上方修正されると予想されている。また、日本の機関投資家によるポンド建て資産への投資増額への期待は残されており、ポンドの対円レートは底堅い動きを続ける見通し。
○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・29日・1-3月期国内総生産(GDP)改定値(予想:+2.5%、速報値:+2.4%)
予想レンジ: 187円50銭-190円50銭
<TN>









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