豪ドル週間見通し:伸び悩みか、中国経済の先行きに対する不安残る
[15/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■弱含み、米国との金利差縮小への思惑が再浮上
先週の豪ドル・円は弱含み。22日発表された4月の米コアインフレ率は予想を上回ったことで、豪州と米国との金利差縮小の思惑は再浮上し、リスク回避的な豪ドル売り・米ドル買いが活発となった。この影響で豪ドルの対円レートは一時95円を下回った。取引レンジは94円95銭-96円10銭。
■伸び悩みか、中国経済の先行きに対する不安残る
今週の豪ドル・円は伸び悩みか。米国との金利差縮小を意識した豪ドル売り・米ドル買いは継続する可能性がある。また、中国経済の先行きに対する不安は多少残されており、リスク選好的な豪ドル買いがただちに広がる状況ではないとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:93円50銭-96円50銭
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