《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[15/05/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅高となる】20300-20550円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にさや寄せする格好から、利益確定の流れが先行しよう。ギリシャ財政とスペイン政局を警戒した欧州株の下落なども嫌気されやすいだろう。
しかし、最近の物色をみると、強い値動きが続いていた銘柄等には利食いが出やすく、一方で相対的に出遅れているセクターや銘柄へのリバランス的な買いが目立つ。また、1ドル123円台に乗せるなか、輸出関連等の一角へは改めて業績拡大期待からの見直しが意識されそうである。
ボリンジャーバンドでは、バンドが拡大傾向にありるなか、+2σに沿ったトレンドが継続。下値は5日線が支持線として意識されている。先高期待は相当強く、利食い優勢の展開が想定されるなかで5日線に接近ようだと、押し目買いの好機になる可能性もありそうだ。20300-20550円のレンジを想定する。
【小幅安となる】9連騰しそうな地合いだが・・・=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物は前日の225先物比50円安の20420円。為替市場では、ドル・円が123円00銭台、ユーロ・円が133円90銭台(8時00分時点)。欧米株式市場では主要株価指数が総じて前日比1%超の下げとなっているなか、日経平均は昨年8月以来となる9連騰を試すこととなる。東京時間での日本株の強さを背景に高値更新は期待できるが、「為替の円安推移=日本株買い」とならないことは注意したい。本日は海外投資家の売買フローが戻ってくることから商いは前日比では増加しそうだが、妙に強い日本株に対するアンワインドの動きは頭に入れておきたい。欧米市場のボラティリテイも上昇していることから突発的な下げを警戒。
オプション市場では、コールの売買が2万枚台に留まるなど商いが激減している。6月メジャーSQは6月12日ということで、6月限オプションの売買は残り2週間ほど。総建玉はコール111万枚、プット140万枚とメジャーSQ前にしてはさほど積み上がっていない。足元の地合いが現物株主体で先物市場の売買が減少していることが要因だが、参加者減少は気になるところだ。
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