《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[15/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅高となる】20500-20700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い先行の展開となり、連日で15年ぶりの高値水準を回復することになろう。その後は、10連騰への思惑と心理的な達成感などから、売り買いが交錯しやすい。ボリンジャーバンドでは切り上がりをみせている+2σに沿った上昇であり、下値は5日線が支持線として機能している。上値追いは慎重になりやすいと考えられるが、2000年のITバブル高値が射程に入っているなか、押し目買い意欲は強いだろう。20500-20700円のレンジを想定。
【小幅高となる】10連騰でバブル超えの記録がまた一つ=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物は前日の225先物比155円高の20635円。為替市場では、ドル・円が123円70銭台、ユーロ・円が134円90銭台(8時00分時点)。足元の日経平均は9連騰でアベノミクス相場最長となっている。本日は日経平均10連騰が注目されよう。戦後、東証が再開されて以降10連騰は13回記録している(日経プロファイルを参照)。最後に10連騰したのは1986年8月7日から20日。これはバブル景気がスタートする前(内閣府の景気循環では86年11月が谷)の記録だ。時価総額がバブル景気を超え史上最高を更新しているなか、また一つバブル超えの記録を樹立できるか注目。
足元の相場における上値メドはどの水準かという話が、市場関係者からよく聞かれる。ターゲットは2つある。一つは20800円。この水準は日経平均の壁と言われるPER17.0倍で算出した水準(概算)のほか、2000円高値20833円などが位置している。もう一つは21000円。オプション市場のコールサイドでは権利行使価格21000円の建玉が最も多い。6月メジャーSQが近いことからもこの水準は意識されやすい。もっとも、先物、オプション市場の商いは盛り上がっていないことから、前者の20800円がターゲットとして意識されやすいと考える。
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