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NY金：反発で1188.80ドル、ギリシャ懸念やドル反落による割安感で買い勝る
[15/05/29]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は反発(COMEX金8月限終値：1188.80↑2.30)。取引の中心になったとみられる8月限は、1180.20ドルまで下落した後、1190.40ドルまで上昇した。この日発表の米国の経済指標で、4月中古住宅販売成約指数が予想を大きく上回る上昇となり、ドル買いが最も強まったところで、金も売りが強まり、安値をつけた。
その後、G7関係者が「ギリシャと債権者側に債務交渉で大きな隔たり」、と指摘したとのことで、安全志向の金の買いに転換。また、米財務省7年債入札の結果発表後、国債利回りが低下し、ドル売りが優勢になったことで、割安感による金の買いも強まったもよう。
＜KK＞
その後、G7関係者が「ギリシャと債権者側に債務交渉で大きな隔たり」、と指摘したとのことで、安全志向の金の買いに転換。また、米財務省7年債入札の結果発表後、国債利回りが低下し、ドル売りが優勢になったことで、割安感による金の買いも強まったもよう。
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