個別銘柄戦略:メガバンクの動向が市場マインドを左右、月次好調な衣料品各社にも関心
[15/06/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
前日で日経平均の連騰記録は途切れたが、本日は米国株安や為替の円高など外部環境はさえない状況となっており、利食い売り優勢の流れが継続する可能性は高そうだ。とりわけ、海外投資家の資金流入継続の有無については、メガバンクの動向などを注視したいところ。市場マインドを左右する状況が続くと見られる。足元では、電力株の強い動きが続いており、短期的には電力周辺株や原発関連株などに物色資金が波及する可能性もあろう。また、月次発表が相次いでいるが、前日に発表したファストリ<9983>は想定線と見られる。気温の上昇や曜日関係から総じて衣料品各社は順調推移になっており、なかでは、ABCマート<2670>やアダストリア<2685>などがポジティブと判断される。一部の証券会社が新規に買い推奨としているチタン各社などのリバウンド継続も期待される。
<KS>










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