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後場に注目すべき3つのポイント〜内需系や中小型株など冷静な対応で資金シフト

注目トピックス 市況・概況

22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・ギリシャ警戒も内需系や中小型株など冷静な対応で資金シフト
・ドル・円は122円75銭付近、ギリシャ債務協議への警戒感から弱含み
・月末控え、政府の成長戦略に対する思惑

■ギリシャ警戒も内需系や中小型株など冷静な対応で資金シフト

日経平均は続伸。161.07円高の20335.31円(出来高概算10億2000万株)で前場の取引を終えている。ギリシャ債務問題を巡るユーロ圏緊急首脳会議を控え、小幅に下落して始まった。しかし、寄り付き後早い段階でプラス圏を回復すると、その後もじり高基調が続いた。

セクターでは保険、銀行が2%を超える上昇となったほか、医薬品、水産農林、空運、建設などが1%を超える上昇。一方で、ガラス土石、卸売、パルプ紙、石油石炭、金属、ゴムなどが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。

売買代金上位では、メガバンク3行のほか、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、FFRI<3692>、ファーストリテ<9983>、ミクシィ<2121>、クルーズ<2138>、東京海上<8766>などが堅調。半面、ファナック<6954>、村田製<6981>が利食いに押されている。

寄り付き後はこう着感の強い相場展開を想定していたが、予想以上に強い動きをみせている。日経平均は寄り付きの早い段階で5日線をクリアすると、その後は25日線レベルまでのリバウンドをみせている。ギリシャ債務問題を巡るユーロ圏緊急首脳会合を控えているが、楽観視するわけではないが、売り方の買戻しなども入っていると考えられる。

また、セクターをみると保険、銀行が高く、その他はやや内需系にシフトしているように映る。ギリシャのデフォルトを警戒しつつ、リスク回避的に内需へのシフトといったところか。また、インデックスに絡んだ売買で日経平均が強含みとなっているが、それでも完全に主力処にシフトしている訳ではなく、新興市場の中小型株への物色も活発である。ギリシャ問題に対して警戒しつつも、冷静な対応で資金を振り向けているようだ。

■ドル・円は122円75銭付近、ギリシャ債務協議への警戒感から弱含み

ドル・円は122円75銭付近で推移。ギリシャ債務協議への警戒感、米国10年債利回りの低下を受けて軟調推移。ユーロ・ドルは小動き、1.1360ドルから1.1385ドルで推移。ギリシャの債務協議への警戒感から上げ渋る展開となった。ユーロ・円は小動き、139円48銭から139円63銭で推移。

12時20分時点のドル・円は122円75銭、ユーロ・円は139円72銭、ポンド・円は195円08銭、豪ドル・円は95円44銭で推移している。

■後場のチェック銘柄

・ファーストリテ<9983>が日経平均を約56円押し上げ
・今週はJフロント<3086>や高島屋<8233>など百貨店大手が決算発表を控える
・月末控え、政府の成長戦略に対する思惑

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・14:00 6月金融経済月報公表(日本銀行)
・14:00 5月全国スーパー売上高

<海外>
・中国市場は端午節の祝日のため休場



<SY>

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